連休中に「カメラのキタムラ」にお願いしていたトートバッグが届いた。
東洋陶磁美術館の画像オープンデータの写真をプリントしてもらったものだ。
「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ」は東洋陶磁美術館の名品画像のいくつかを利用規約に則っていれば、申請なしに使ってよいという驚きの内容だ。
初めてウェブサイトを見たときは、にわかには信じがたいほどだった。
仕事や研究のためでなく、私的に楽しむために、使っていいのかな。
半信半疑、恐る恐る、プリントサービスを利用してトートバッグに大好きな耀州窯の瓶を印刷してもらうことにした。
青磁刻花 牡丹唐草文 瓶 北宋時代 11-12世紀 耀州窯 重要文化財
布へのプリントだから、いくらきれいに印刷されても、美しい画像との隔たりにがっかりするかもしれない。
それでも、身近に好きなものを感じていたいので、作ってもらおう。
ワードとペイントで何とかクレジット表記を作って、ダウンロードした画像と一緒に送り、仕上がりを待つ。
さてさて、どんなふうに出来上がっているかな。
おぉ、思ったよりずっと鮮明で、迫力がある。やったぁ。
データと技術が良くて、こんなにきれいなトートバッグを作ってもらった。感謝!
今に、Tシャツも欲しくなるだろうな。やっぱり黒地に油滴天目とか…
嬉しいなぁ ありがたいなぁ
これで毎日、瓶の中に、お弁当を入れて持って歩けるよ。