仕事を辞めて、部屋を引き払う。母親から「どちら様ですか?」と言われる前に帰らなあかんと思っていたが、間に合わないかもしれない。恐ろしいほど老衰の症状が進む。やることリストは意外にも多く、気ばかりあせる。 そんな中、これで最後と思って大和文華…
湯木美術館の早春展が始まった。昭和40年早春に湯木吉兆庵(貞一)が開いた茶会の再現展示とのことだ。入室すると、格式高いお茶会に招かれたような気分になる。 一筆書きの釜の絵?がある明恵高弁筆の消息(鎌倉時代 13世紀)が掛けられている。続いて、そ…
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