2019文房四宝

文房四宝展~硯の裏

中之島のバラはもう散り始めていた。 「文房四宝」展を再訪する。 前回見たときに、硯のかたちが豊かで美しいと思った。 天然の石の形や柄を活かしたもの、彫りで飾られたもの、文字を刻んだもの。 存在感、風格、作った人、使った人の思い。 硯の裏面にも魅…

文房四宝展~玉に出会う

年度末の業務と花粉症からあともう少しで抜け出せそうだ。 花粉症の薬の副作用なのか、とにかくこの季節は気鬱になる。もともとの怠け性が花粉症のせいでさらにひどくなる。仕事に出かけるだけの毎日。桜の季節は恐ろしい。 だが、新しい展覧会が始まった。…