テレビ見ながら日記

記憶力の減退などの症状が出始めているので、老化の進行を遅らせるために日記を書き始めました。

インタビュー記事に感動(原丈人氏)

ある経済誌に載っていた原 丈人(はら・じょうじ)さんという方のインタビュー記事を読んで感動した。「利益は株主より従業員に」という大見出し。へぇ、経営者側の人がこんなことを本気で考えているのかしら。以下、記事を少し抜き書きすると

日経ビジネス 7月3日 1898号から

〇原氏は「公益資本主義」という考え方を提唱している。

〇会社は株主のものという英米流の企業統治が主流になっている。英米の考え方は働く人の犠牲の上に企業や株主が成り立っている。

〇株主を最優先する現在の資本主義が世界にはびこれば、中間層が影響を受け、貧困層に転落してしまう。民主主義が機能する前提条件の一つは厚い中間層があること。中間層が減れば民主主義が機能しなくなる。

〇なぜ企業業績もよく株価もあがっているのにGDPは増えないのか、中間層の給料があがらず、個人消費が停滞しているから。

〇株主を豊かにすることだけが目的では中長期的視点を持った経営なんてできない。

〇日本が「会社は社会の公器」であるという理念を体現するような企業統治のモデルを作り、世界に広げていくことが重要だ。

とてもまっとうなことを、わかりやすく説いてくれている。

経営者や投資家として、輝かしい経歴、広い活躍の場を持っている人が言っているのだから重みがある。アフリカの貧困層支援に力をいれているということもすごいな、実践・実行の人だ。

こんな素晴らしい方が頑張っているのですねぇ。馬齢を重ねるだけの私ですが、世の中の片隅から拍手をおくります。